メリケントキンソウ

 1930年代に日本に入ってきた侵入生物です。芝生に生えていて、手で触るととても痛いとげがある実ができます。ゴム靴の裏や、自転車のタイヤにも、刺さるようです。各地の市町村では、撲滅運動の対象になっている植物だそうですが、かなり各地に浸透しています。長居植物園の芝生でも、たくさん見かけました。こんなに問題になっている植物なのに、知りませんでした。

 

カラクサナズナ

 初めて見ました。国立環境研究所の侵入生物の一つです。1899年小笠原で確認,1912年都内で確認されていて、暖かい小笠原から北へ広がっている植物だそうです。ナズナも、いろいろな種類があるのですね。シロイヌナズナを見てみたい。

 

メリケントキンソウ(20180428 長居植物園)

 

カラクサナズナ(20180428 長居植物園)

 

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