3月21日の春分の日、雨が降りそうなお天気でしたので、今日は歩くおさんぽはやめて、車で「近つ飛鳥博物館」へ行きました。ずっと昔行ったことがあるのですが、ほどんど初めて見るような感動を持って見ることができました。すいているので、ゆっくり見学できました。博物館はとても多様な展示がされています。
今回は、3つに焦点を当てて見ました。
①聖徳太子が活躍されていた頃のこと。
②仁徳古墳のこと。
③大きな石を運んだ修羅のこと。
聖徳太子が活躍された頃は、天皇家も激動の時代で、曽我氏や物部氏との関係の中で、冠位十二階や十七条憲法の制定を進めたことが、改めて知ることができました。
仁徳古墳の展示は、堺市にある博物館よりも素晴らしく、これが堺市にあればいいのになと思うような詳しいものでした。この近つ飛鳥博物館は交通の不便なところにあります。ちょっともったいないなと思いました。ぜひ、こぎつねと一緒に、車でお出かけください。ウメやサクラの散策コースもあります。
修羅は、元興寺の研究所で、保存処理をされていたものでした。かつて、小学校のこぎつね達と一緒に、生駒にある元興寺の研究所に行ったとき、その話を聞いたことがありました。保存処理が終わって、展示されていました。感動をもって見ることができました。
映像資料もあり、出口前のホールで、1時間ほど、いろいろな映像資料をみてきました。建物は、安藤忠雄さんの、素晴らしい設計です。
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