今日は、二人の保護者とお話をしました。

①「小学生のこぎつねのことですが、いろいろ考えるのは好きなのですが、考えているだけで何も進まないのです・・・。」と、おたずねされました。「考えるのはとても大切ですが、資料を与えて一緒にお話をしながら見たり、大きな紙にマジックで考えを書いたりしながら、一緒に考えてみてはどうですか。」と、答えました。「こぎつね幼稚園の絵本の部屋には、とってもたくさんの本がありますよ。」とも、紹介しました。

②「花丸って、どんな花と聞くのですが、どう答えたらいいでしょう。」と聞かれました。「花丸に似ている花を、図鑑やネットで探して、どの花が似ているかなと、選ばせてみてはいかがですか」と、答えました。3年生の理科は、一年間、似ているところ、違っているところの視点で、自然のいろいろな様子を観察します。似ているところ、違っているところを、一緒に考えることは、とても重要です。

 答えると言うよりも、大人は状況をつくって、子どもが活動をするようにさせていくと良いのですね。まだ、幼いので、状況、環境を創る仕事は、大人の仕事です。

 

ジンチョウゲ(20180306 阿倍野区)

 

(*^▽^*)