年長クラスに、2匹、小さなミドリガメ(アカミミガメ)が飼育されています。アカミミガメは、アメリカから持ち込まれたカメで、日本の池や川で繁殖して、生態系を乱しています。とても繁殖力が高くて、日本本来の固有種が、壊滅してきているようです。カメは、25年~30年と、長生きします。このミドリガメたちも、将来、どうしてあげるとよいのでしょう。池に放すわけにもいかないし、飼い続けるのも大変だし。
環境省では、自然的、社会的状況から対策が困難であった「アカミミガメ(通称:ミドリガメ)」の対策を推進するため、「生態系被害防止外来種リスト」において、緊急対策外来種に位置づけ、平成27年7月に「アカミミガメ対策推進プロジェクト」を公表しています。
アカミミガメの命について、こぎつね達も考えてみてくださいね。
自由研究のテーマにもなるかな。
「捨てガメをしない、終生一緒にいるよ」という、
キャンペーンをしているようです。
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