街道を歩いていると、家の庭先にサザンカが咲いているのを見付けました。この前、冬に咲く花は、どのように受粉をするのかと、少し疑問を持っていました。チョウや甲虫など、ほとんど見られないこの時期、植物はどのようにして受粉をしているのでしょう。写真をとったので、それを機会に、資料を調べてみました。そうすると、サザンカ、ツバキ、ビワなど、冬に咲く花は、鳥媒花だと分かりました。メジロ、ヒヨドリなどの鳥たちが訪れ、長いくちばしをさし込んで蜜を吸ったり、花粉などを食べたりするようなのです。虫の力を借りているのではないのですね。
それらの鳥が、蜜を吸っているところを見てみたいです。ウメの花にはよく来ていたのですが、サザンカやツバキに鳥が来ているのは、まだ、見たことがありません。
サザンカの鳥媒花
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