とっても見ることが少なくなったのですが、こぎつね幼稚園の中でミノムシを見つけました。

 

今朝、ちょうど読んでいる本に載っている

 蓑虫の 音を聞きに来(こ)よ 草の庵

の、芭蕉の歌の解説を読んだところです。

 木の上に住むコオロギ類のカネタタキが、チン、チン、チンと鳴くのを、その付近にぶら下がっている蓑虫が鳴くのと勘違いをしたものだということです。最近は、このカネタタキより、大きな声で鳴くアオマツムシが、明治の中頃中国からはいってきて、蓑虫が鳴くという風情もなくなったということです。

 ミノムシは鳴きませんね。ミノガの幼虫で、雄は羽化して飛びますが、メスは飛ばないで一生蓑の中で生活をするようです。

 

ミノムシ

 

(^O^)