元興寺の古代瓦の見学会
元興寺の辻村さんから、元興寺の古代瓦の見学会の招待状をいただきました。古代瓦が使われている禅室と極楽堂の間の庭先に足場を組んで、屋根の高さまで登れるようにされていて、目の前で瓦を見ることができました。
境内は、キキョウやハギの花が咲き、奈良らしい落ち着いた雰囲気でした。
①飛鳥寺で使われていた瓦が、全体の14%、飛鳥寺創建時の瓦が4%(200枚)、現在使われています。1400年の時を経て、今も現役で働いているという。
②軒丸瓦は、奈良時代創建時の模様を復元したもので、古いものは現在は使われていません。
③軒平瓦は、優雅な唐草模様が4種類観察できます。奈良時代と平安時代の物が9枚あり、中でも奈良時代前期の創建当初のものは3枚あります。
きつねTが、こぎつね小学校で学級担任をしているとき、この元興寺で写生会をさせていただき、こぎつね達が上手に瓦屋根を描いていたことを思い出しました。
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