真夏15㎞歩く
都会の町を歩くと、ビルの影があるので、
案外、真夏でも歩きやすいのです。
すぐに休憩できるし、地下街に入ると、体も冷えます。
先日、葛城山の麓から家まで、炎天下15㎞を歩きました。
天気予報の気温は35度ですが、
吸い込む空気は、サウナに入った時の熱気のように
熱く乾いています。
靴を通して感じる地面の温度は、50度以上でしょう。
これまで、町歩きで20㎞、30㎞歩きましたが、
今回は、郊外の影無しの所でした。
2リットルの水を飲みながら、
ちょっとクラクラしながら
ようやく、家まで歩きました。
感想
真夏の真昼に歩くのは、大冒険だった。
最近、装備は、かなりバッチリ揃えてきました。
炎天下を歩くには、
着ている服やズボンは、全てポリエステル製です。
木綿のものは、汗が溜まって絶対にだめです。
持ち物は、
帽子、靴、磁石、温度計、地図、万歩計、
携帯電話、小銭、タオル、ペットボトルケースです。
リュックも、ポリエステル製です。
石川の川沿いも少し歩きました。
イネに花が咲いていました。
柿の実、栗の実も、大きくなってきています。
くさむらではキリギリスが鳴いています。
立秋を過ぎると、自然は秋の装いを見せます。
今回の道は、
○○街道とは書かれていない道でしたが、
おそらく、
古代の水越峠を奈良へと越える道であると考えます。
詳しく調べないといけません。
堺の我が家の近くには、
紀州街道、
熊野街道
竹之内街道
長尾街道
西高野街道
が通っています。