白浜温泉について調べ学習
昨日、金沢大学で、こぎつね小学校の1Gのこぎつね達の
「こぎつねさんぽ」「こぎつね劇場」「自由研究発表」などについて
お話をしてきました。
また、大学生と一緒に、朝の元気調べの実技もしました。セミやミミズの話がでてきて、楽しめました。しなやかな、大学生達です。素敵な学校の先生になってくれそうです。
生活の交流や共有から「学びの共同体」「自律した学習」の形成がなされることを伝えました。
また、金沢では、
兼六園、21世紀美術館、武家屋敷跡を
さんぽしてきました。
金沢は文化都市でした。
<白浜の温泉>
①近くに火山がない。
②熊野酸性岩体(1200万年前の火成岩)が熱源ではない。
など、なぜ温泉が出るのか、これまで分かりませんでした。
最近の研究により
①海洋性プレートが大陸プレートに沈み込むプレート境界面に熱源がある。
②地下深くで温められた、地下水や海洋底プレート中の水分が、上昇してきて温泉ができる。
③白浜、勝浦、湯の峰、さらに、有馬などの温泉も、プレート境界を熱源とする温泉である。
らしい・・・。
東南海、南海沖地震と関連のある現象なんですね。
これまでも、巨大地震の前触れとして、温泉が出なくなったり、濁ったりすることがあったので、温泉の水量や水質変化を調べることが、地震予知につながるかもしれないと考えられています。