2024年2月の寿しおおはた。今回も楽しみ。
緑茶。
あん肝と蕪の茶碗蒸し。お腹が温まる。
ヒラメ縁側炙り、菜の花、赤貝、松葉蟹のキッシュ、サワラの幽庵焼き、タラ白子。山口産の赤貝が異次元の美味しさ。
ヒラメ。最近開発された第6の関西風のシャリが合う。
上条氏の琵琶マス。
サヨリ。
さてマグロである。今回のマグロは塩釜産135kg 11日熟生。
赤身。春のマグロ。旨みを出すために漬けにしてある。
中トロ。やや脂が乗っている。
トロ。ここまで来ると大理石紋様。かなりの美味しさ。
大トロ蛇腹。ビジュアルも教科書的美しさ。春のマグロでも脳天が痺れる。
大トロ霜降り。この日の究極の一貫。マグロの最も高いハラカミ一番の部分からしか取れない。
小肌。
カツオ。初でもなければ戻りでもない。
氷見のブリトロ。
天然の車エビ。
蝦夷馬糞ウニの小丼。
穴子。豊洲のより抜き。
国産マグロのトロを細かくたたいて。
トロたく。
面積問題完全クリアのトロ鉄火。
全景。
赤出し。
玉子。
イチゴのコンポート。
今回も素晴らしかった。第6のシャリの意義が良く理解出来た回だった。ただあまり関西風のシャリに慣れると今度は逆に江戸前の赤酢シャリに違和感を感じ始めるのではないかという不安が新たに出ている。