北新地の鮨の雄、寿しおおはた。2023年9月。
緑茶。左の席に青天の店主。最初は静かだったが途中から青天節が炸裂していた。
ムラサキウニと茄子の冷製茶碗蒸し。ウニの濃厚な甘さが際立つ。
石垣貝、サワラの幽庵焼き、イチジク、枝豆、鮎、鰻。
鮎は子持ち。テンション上がる。
待ってましたの新イカ。美味しさにうっとり。
明石のタイ。脂が乗ってきた。もうすぐ紅葉鯛。
天然の琵琶マス。これも微妙に脂が。
マグロは塩釜産120kg。10日熟成。津軽海峡のマグロでは無いが、秋になりかなりの旨みが出て来た。マグロ偏愛の私としては大変好ましい変化。
中トロ。脂の感じがだんだん良くなってきている。
トロ。大理石紋様出現。
蛇腹大トロ。かなりの旨み。頭の芯がジーンとなる。
霜降り大トロ。この日の究極の一貫。美味しさにうっとり。
新子。1.5貫。これくらいの方が、脂が乗っていて好み。まあ縁起物なので小さいやつも楽しみだが。
キス。
北海道産ブリ。割と爽やかな脂。
戻りカツオ。初カツオよりEPAの量が多い。
海老の煮汁に6時間漬けてからボイル。体の中に海老の濃厚出汁が入りこんでいる。
北新地名物、痛風丼。
穴子の煮汁で穴子を煮込む鶴ハ方式。1.5貫。
トロたく。通常のコースはここまでだが。
もちろん私は面積問題完全クリアのトロ鉄火。
全景。トロ鉄火の映像は久しぶり。
松茸の赤出し。
玉子。
桃のコンポート。
お茶で終了。
この日は来る直前に大雨。傘だけでは乗り切れず、サービスのMちゃんにタオルで乾燥してもらって何とか乗り切れた。ありがたかった。魚がだんだん脂が乗ってきて、鮨の本格的シーズンが始まる予感がする。来月からしばらく月2回でお届け。