札幌弾丸ツアー最初の夕食はもちろん鮨。千歳空港から札幌駅を経由して琴似駅へ。ホテルにチェックインする前にたどり着いたのが、寿し江草。趣のある石作りの外観。
江草氏は広島出身で北海道に移住して寿司店を開き、昨年この場所に移転したらしい。
入り口が二重になっている。
カトラリーは高級。カウンター8席のみ。なかなか直前では予約が取れないと常連客が言っていた。私は寿しおおはた常連の園長先生の知り合いのこの店の常連しんちゃんに予約を取ってもらった。どうもありがとうございます。
すっきりとした店内。
もちろん私は札幌に行ってもウーロン茶。
初カツオのタタキ。
タコとホタルイカ。ホタルイカはオリーブオイルとバルサミコ酢で味付。
大将自家製のミンククジラのクジラベーコン、黒七味とポン酢のジュレで味付。
この日一番の美味しさ。オホーツクの毛ガニ。ムラサキウニトッピング。
理屈などいらない。素材の美味さが飛びぬけている。
塩釜のマグロのネギマ。
岩内の平目。脂が乗っていた。
愛媛の白甘鯛。7日熟成。
銚子の金目鯛。5日熟成。
富山の白エビ。
真アジ。
筋子。
塩釜の中トロ。
佐賀産の小肌。
スミイカ。
閖上の赤貝。小粒だが肉厚。
ノドグロとアスパラと六甲揚げの煮物。六甲揚げの食感が新しい。
北方四島の蝦夷バフンウニ。
穴子。
この店のために2.5%の塩で作ったタラコ。
これを手巻きに。しみじみ美味しくタラコのつぶつぶ感を実感できる。
ウニの塩辛。塩ウニと呼んでいた。ウーロン茶が進む一品。食べる時全員が目をつぶっていた。
玉子。
お会計はウーロン茶2杯を含めて23000円。かなりリーズナブルだと思う。素材そのものの美味しさと確かな腕のマリアージュ。予約が取り難いのも十分納得できる。