冬になるといつも思う。年に1回位思い切りふぐを食べたいと。ということで大阪とらふぐの会本店へ。寺田町の近くの古いビルの6階にある。
ウーロン茶。
白子のすり流し。濃厚スープにテンションが上がる。
醤油と柚子で新鮮なポン酢を作る。
ふぐ皮と湯引き。何とゴージャスな事に金粉が上にかけられていた。
てっさ。
分厚く切られており、食べ応えがあった。
非常に珍しいふぐの煮付け。初体験こんなの初めて。
ここからこの店のメインである焼きふぐの提供。食通で知られる船越英一郎氏が、人生最高のレストランで焼きふぐの美味しさを力説して以来、私も焼きふぐに傾倒するようになった。船越英一郎がよく行く店!目黒にある・夢鉄砲の「天然とらふぐコース」 | うさぎの日記 (entame-news.net)
ロースターでふぐを焼いていく。
身皮ととおとう身の塩焼き。
身皮。明らかに焼肉より美味い。
とおとう身。かなり美味い部分。
ここでフグの卵巣のピザでインターバル。
身皮、とおとう身、黒うぐいすの八味焼き。八味とは七味にふぐ塩を加えたこの店のオリジナル調味料。
とおとう身の八味焼き。
黒うぐいすの八味焼き。
身皮スパイス焼きと腹身ネギ塩焼き。
身皮スパイス焼き。
腹身ネギ塩焼き。
ここで1担ふぐの唐揚げをはさんで小休止。
身皮と追加注文したのどの醤油焼き。
追加注文したのどは1匹から1個しか取れない希少部位。
身皮の醤油焼き。
のどはじっくり焼いて。
美味い!口腔内に醤油とふぐの濃厚ダブルアミノ酸攻撃。たまりませんなあ。
焼きふぐの最後は上身のおろし醤油焼き。
見よこの上身のクオリティーの良さ。ほれぼれする美しさ。
これで今シーズン焼きふぐが最後だと思うと残念至極。
もちろん最後はてっちり。
美しいビジュアルのてっちりの材料。
なべて温めて。
出来上がったてっちり。完璧な美味しさ。
しかしお楽しみはこれからだ。たっぷり2人前の雑炊に。
白子の醤油焼き。
白子の醤油焼きを雑炊にオン。白子雑炊の完成。
最高の白子雑炊を心ゆくまで味わう。
〆としてこれ以上のものはなかなか無いだろう。まさに最高の美味しさ。たまりません。
デザートのアイスクリーム。
お茶で終了。
料金は驚きの1人2万円。ありえないコスパ。満足度極めて高い。来年はもう少し回数を増やすかも。リアルガチで美味しかった。ごちそうさま。
大阪とらふぐの会 本店 (ふぐ / 寺田町駅、天王寺駅、大阪阿部野橋駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0