北新地の寿しの雄、寿しおおはた。年末最終営業日の最終回3回店目に残飯整理と称して食べに行っている。3回目なのに完全満席。全員男性のおおはたフリークの濃すぎるメンバーで。
参加者のあまりの迫力に緑茶の写真を忘れる(笑)。おおはたが好きで好きでたまらない30-40代のメンバー。死ぬ前はおおはたの鮨を食べて死ぬときっぱり。私を何歳まで働かすつもりですかと大畑氏。ちなみに私はギリギリ間に合うらしい(笑)。
スタートはウニ豆腐。
ブリしゃぶ切り分けるる大畑氏。
ブリしゃぶ辛味大根。
悶絶の美味しさ。
ここから白シャリ。アオリイカ。包丁の入り方が丁度いいと、あるメンバーが。包丁が入り過ぎの店があるよねーと。いや私は別に何も指摘していませんが(笑)。ここで鮨と何故か焼き鳥談議になり、内容はここでは書けない恐ろしい話が一瞬でかなりの水準のグルメに共有される。
明石のタイ。脂が乗っている。白身も冬は脂が乗るのだ。
サクラマス。最近志賀に隠遁しているF氏が、サクラマス漁師は滋賀では有名と。F氏は来年スマホの断捨離をする決意を固めたとの由。SNSに頼らずずっと通い続けられる店を選んでいくらしい。私は逆に益々スマホに依存していくつもりだが。
クエの豚角煮ソース。クエと豚のダブルアミノ酸効果で美味さ爆発。私はすぐにソースを行儀悪く皿から飲み干したが、他のメンバーは追いシャリをしてもらって楽しんでいた。
サヨリ。
さてマグロである。最終のマグロは青森県大畑産。おおはたで大畑産のマグロ。おしゃれな演出だ。サイズ感もちょうどいい。
ここから新シャリ。赤身。
中トロ。この時期のマグロは中トロが異常に美味い。
小肌。新シャリと小肌はベストマッチ。
鮟肝カブラ。寒い冬にはピッタリ。鮟肝の濃厚さが際立つ。
ここからシャリはロゼ。ブリトロ。マグロと比べてワイルドな脂。
天然の車エビ。エビの朧をからませてある。エビ濃度が濃く半端ない旨味。
ここから赤シャリ。トロ。最高の出来。トロの段階で大理石文様。
タラ白子大盛り。大盛りで蓋が閉まらず、使用取りやめ。
今年最後の大トロ蛇腹。美しいフォルム。口の中で溶ける。
今年最後の大トロ霜降り。美味しさで脳天が痺れる。
一貫半の豊洲の選り抜き穴子。柔らかさが半端なく穴子濃度が濃い。
トロタク。ボストンと大畑のハイブリッド。
ブイヤベース状の赤出汁。
トロ鉄火のための柵切り。
今年最後の面積問題完全クリアのトロ鉄火。
クラシックなエビとホタテの玉子焼き。
デザート。
お茶で終了と思ったのだが、参加者のグルメ談義は終わらず。
再び玉子焼き。
今年も素晴らしかった。大阪で最も大間のマグロ食べてるおっさんベスト10には入れたかも。これでマグロのシーズンも終わる。来月からは月1回のレアキャラに戻るのでよろしく。
店を出たのは午前2時半。頼みのANAクラウンプラザ前のタクシー乗り場は終了していた。御堂筋に出るとタクシーの看板の前には別の男性が。とぼとぼと御堂筋を南下。このまま家まで歩いて帰るのか?と思ったが、本町付近でタクシーをゲット。運転手によると昨晩はリアルにやばかったらしい。