清水町に新しくできた韓国料理チェーン、楽韓堂。前から気になっていたので今回行ってみた。コロナ禍でなかなか海外に行けない。韓国には行ったことが無いが、釜山の港町で道に迷って迷子になり、空腹で辿り着いた食堂で食べるチゲ鍋が異常に美味いなどという妄想をしたことがある。
今回食べてみたいと思ったのはナッコプセ。韓国釜山の郷土料理でナッチ(タコ)、コプチャン(ホルモン)、セウ(エビ)を組み合わせた旨辛鍋。
ウーロン茶。安定の美味しさ。
頼んだのはもちろんナッコプセ。1人前2530円。鍋は2人前からということで2人前でオーダー。
鍋セット。
カトラリーはシンプル。
しばらくすると運ばれてきたナッコプセ。タコ、エビとホルモンの鍋だ。初体験。美味しそうなビジュアル。
ぐつぐつと煮えた鍋。冬のごちそうだ。
美味い!タコ、ホルモン、エビからはかなり美味い出汁が出ている。久しぶりのヒット。たまらない美味しさで嵌る味。
手長タコはハサミでカット。
平たい春雨の様なものが入っている。出汁を纏って美味い。
美味い美味い。箸が止まらない。
トッポギは韓国鍋の定番。
海鮮とホルモンの出汁のミックス。トリプルアミノ酸効果で美味さ爆発。
鍋に残ったたれで焼き飯を作ってもらう。オッサンの持ってきた皿にハートマーク。ちょっと気持ち悪いが、味は良かった。
米粒が出汁を纏って美味い。
今回タコとエビとホルモンから出るエキスで作ったナッコプセの出汁が異常に美味いという事が確認できて良かった。もちろんこの店のベースの出汁の美味しさが前提なわけだが。日本では孤独のグルメで井之頭五郎が食べて以来ナッコブセがちょっとしたブームになっているらしい。