いよいよマンボウが適用されたオミクロン株。現在の感染状況は
どうなっているのかを見てみる。先ずは先にマンボウが適用された東京から。感染者数は前回のピークのほぼ2倍。感染力がデルタ株の3倍と言われているので未だピークに達していないと考えるのが妥当。
人工呼吸器につながれた重症者を見てみると、2週間のタイムラグがあるとはいえ、ほとんど増加していない。
大阪はどうかというと、やはりデルタ株の2倍を超えている。しかし未だピークに達していない。東京都の人口比で考えると明らかに大阪の方が人口あたりの感染者数は多い。
2週間のタイムラグがあるとはいえ、大阪も重症者がほとんど増えていない。やはり大阪ではアルファ株の重症者が最も多い。デルタ株では重症者は減っている。ただ東京ではデルタ株が最悪だったので、一概にアルファ株が弱毒化したとも言い切れない。
このペースで行くと今週中に感染者数はピークになる可能性が高い。そこから2週間後の重症者数がどれくらいになるか、おそらくデルタ株のピークよりはかなり少なめになりそうな気がする。ということで、あと早ければあと3週間で新規感染は減少に転じるかも。あくまで希望的観測だが。



