定期的に通っている激辛カレーの店あいまい。南森町にある。商店街に面したこの看板が目印。

 

狭い階段を昇っていくと店の入り口が。昼は階段に行列が出来るらしいが、夜は大丈夫。高齢な体で階段に行列は不可能。実際別の店で階段で並ぶことになり、すぐにギブアップ。

 

水はセルフ。感染対策という名のパーテーションに区切られた小宇宙で物思いにふける。

 

ピクルス。ハチの時はニンジンだけだったが、キャベツのピクルスが増えている。親しみやすい店主のキャラと相まって、私的にはハチの時代より通いやすくなっているのも事実だ。夜営業もあるし。

 

小悪魔(中辛)と魔女(激辛)のあいがけ肉トリプル。頼まなくともこれで出てくる。有名ブロガーだっちんがここでいきなり自己責任を食べ、ルパン先生に勝ったとか訳の分からないことを言っていたが、魔女だけだと食後の胃の調子が微妙に悪い。

 

カレーそのものは辛いが、辛さの奥に美味さがある。それを感じることが出来るかどうかが、この店にはまるかどうかの分かれ目。

 

肉は辛さをマイルドにしてくれるので、増量はオススメ。ただコロンビア8のオギミールはハチの肉は脂が多めで苦手だと言っていた。欧風カレーは肉が命だと思うが。

 

卵も激辛をマイルドにしてくれる。1個目は無料。ルーも御飯もおかわり自由で今流行のおも美味い店的なおばちゃんのサービスがたっぷり。

 

一時クリスタ長堀のミスギヤからあいまいのレトルトが何故か消えていたので、再び定点観測してみた。

 

レトルトのかごは復活していた。しかも大変驚いたことに、あいまいのレトルトはかなり売れていた(笑)。店はサッチェズカレーのレトルトも売ろうとあいまいの魔女の説明を覆い隠していた(笑)。

 

レトルトで思い出したが、最近私が嵌っているレトルトカレー。S&Bのホテル・シェフ仕様欧風ビーフカレー。ローソン100円ストアで購入可能。一流店のレトルトは1000円以上するが、これは1回分100円ちょっと。

 

ありえない美味しさで、朝カレーにぴったり。S&Bにこれを出されると大抵の欧風カレー店は勝てない。コロナでステイホームするとお金を使わなくなるなあ(笑)。

 
最近世界的な金融緩和の影響でインフレあるいはスタグフレーション(不況下のインフレ)が話題になっているが、おそらくコロナで巣ごもりした日本人の実感は、こんなに普段無駄使いをしていたんだ。出費はもっと減らせるなあだと思う。年金の将来不安もあるのでデフレは続くと思う。
 
美味しかった。ごちそうさま。

 

あいまいカレーライス / 大阪天満宮駅南森町駅北浜駅
夜総合点★★★☆☆ 3.8