島之内のリトルチャイナにある島内小館。酸辣湯麺がかなり美味しかったので、翌日再訪した。店内には夏休み中なのかオーナー夫妻のの娘が居て、目敏く私を見つけ、いらっしゃいませと言った。
水は無料でたっぷり。この日は中国人観光客を取り扱う旅行業者の社員が来店していた。結構有名店なんだなあ。
まだ食べていないメニューから。魯肉飯と十三冷麺を頼んだ。
魯肉飯はチャーシュー丼の事。いつもラーメン屋なんかで頼んでいるので馴染みのある味。赤いのは福神漬けだった。チャーシュー丼としてはレベルが高かった。
十三冷麺は中華風冷やし油そば。スパイスミックスである十三香粉を使っている。 https://tu9ru.com/kitchen/chinesespice
エッジの切れた美味しさだが、芙蓉苑の四川冷麺ほどの美味しさは無かった。
帰りはもちろんオーナー夫妻の娘が精算して、ありがとうございますと言ってくれた。便利で全く問題はないのだが、日本語の通じない場所に来たという冒険心をくすぐるセッティングがなくなり、何だかがっかりした気分。人間とは贅沢にできている。そしてアグネス・チャンが３０年以上も日本に居るのに、日本語が上達しない理由も良く理解できたのだった。
美味しかった。ごちそうさま。
島内小館 （中華料理 / 日本橋駅、近鉄日本橋駅、長堀橋駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.7