マンダリンオーチャードにあるチキンライス四天王の一角チャーターボックスは、数々の受賞歴を持つ有名店だが、そんなシンガポールの4つの有名店を集めたシンガポール料理店が梅田大丸の上にある。シンガポール シーフード リパブリック。パームビーチシーフードレストラン、トンロックレストラン、シーフードインターナショナル マーケット&レストラン。ジャンボレストランが合体。
4つの店のうち、チキンライスの関係しているのはどの店なんだろう。窓からの梅田の景色はまるでオーチャード通りの様だ。
午後2時近くになっても10人程の行列ができていた。頼んだのはもちろん海南チキンライス。写真のチキンもチャーターボックスのチキンの形と似ている。税込1620円。チャーターボックスより少し安い。
実際運ばれてきたチキンライス。あれ?チキンが写真より少なすぎないか?
確かチキンを朝挽き地鶏に変えましたとあったので、量も減ったのかもしれない。その分質がいいかもと思い直す。
醤油をチキンにチリと生姜をライスにオン。
うーん。甘い中国醤油は、日本人がチキンライスを食べる時には合わないと思う。確かにチャーターボックスでも甘い中国醤油は出るのだが、同時に醤油も出て、好みでかける。選択の余地が無いというのはちょっといただけないかも。
これは私だけの意見かと思っていたが、ある日シンガポールで最も有名なグルメブログのひとつであるHUGO氏のブログを読んでいると、私と同じような意見をウィーナムキー チキンライスの紹介記事で書いていた。
http://hugonoblog.com/singapore/restaurant-singapore/wee-nam-kee
ウィーナムキー チキンライスには以下の5種の調味料があり
1.生ニンニクとチリの赤くて辛いの
2.グリーンチリの酢漬け
3.生姜
4.濃口醤油(みたいなの)甘口
5.薄口醤油(みたいなの)
これらを組み合わせてオリジナルのソースを作るのですが、ここが素人と玄人の差が出てくるポイントです。私のレシピを教えますね。それは生姜をモリッとスプーンいっぱいにもって、同じ皿に薄口醤油をかける。これにつきます。最近は赤いのも、濃い口醤油もかけない、このスタイルに落ちついています(HUGOのブログ)。
この記事を読んで調味料を改善してくれないかなあ。チキンは上質なので後は調味料だけ。
美味しかった。ごちそうさま。
シンガポール・シーフード・リパブリック 大丸梅田店 (シンガポール料理 / 梅田駅(阪神)、大阪駅、西梅田駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5