遠くの心さんへ
子銀ままは、怖いです。
子供の心のまま、おとなになり、老人になり
ちぐはぐな人生を送ってきました。
そして、これからも、送っていきます。
遠くの心さん、苦しいです。
どうしたら、心を、年齢に合わせることができますか?
とっても、とっても、苦しいです。
遠くの心さん
想像力だけが、急激に消えて 絵が死んでいます。
吐き出さないと、生きていけない。
遠くの心さん
今、フェイスブックで「アヒルの毛をむしる動画」を見せられました。
知らずに見て、心が悲鳴をあげています。
ああ、アヒルを食べるのよね
羽布団は軽いよね。
ああ、そうだよ。
矛盾で潰されそうだよ。
毎日、生き物が殺されているし
毎日、人間も殺されているよ
どこまで、この両方の目で見ていなければ ならないのだろう。
やがて、自分も 灰になるんだ。
心さん、遠くの心さん
とうどう、噛み砕けばいいのかなあ
いいのかなあ