http://ameblo.jp/emkanayoshi/entry-11054461451.html#main


テーマ:薬剤・サプリメント

まず、病院へ行き、症状を言えば言うだけ薬が出るものです。処方される時に、「必要な薬だけにして下さい」と言えるといいですが、殆どの方は言えません。で、帰宅後に捨てたりしています。これは止めて下さい。人の税金をゴミ箱へ捨てる行為です。儲かるのは病院と薬局と製薬会社です。

貰って帰ったとして、帰宅後に処方された薬剤の説明書きを熟読しましょう。分からなければ薬局の薬剤師に相談します。主治医に相談しても余り意味は有りません。なぜならば、薬剤の知識は乏しいからです。薬剤のことは薬剤師に聞くのが原則です。薬剤師が「その症状は副作用の可能性が有る」といえば、あるのです。薬剤知識のない主治医が「そんな副作用はあり得ない」などの戯言は無視して下さい。薬剤の知識が無い医者は素人未満です。あとはインターネットで調べますが、「(薬剤名) 添付文書」で検索すると上位にヒットしてきます。難しい専門的な内容ですが、ともかく読んで下さい。赤い字の警告文と四角で囲われている部分と副作用は読みましょう。

副作用の記載が無い薬剤は存在しないと思って下さい。薬剤の安全性は動物実験~臨床実験でどの程度が安全かを確かめるのですが、動物の場合はここまで増やすと死ぬとか、内臓が壊れるというテストをしまして、障害が出ない量を確認します。その後は、人で障害が出ない量と、効果が出る量を何処に設定するかを確認します。ですから、薬剤の量が増えれば障害は起こりやすい。薬剤の種類が増えても同じ事です。

ジャングルの○×族が薬草として使っている程度ならいいのですが、その薬草を集めて、薬効成分を突き止めて、精製して固めた物が薬剤です。そんな高純度の多量の物質を身体に入れて、どれだけ耐えられるのかが問題です。耐えられなければ副作用として表面化するでしょう。表面化しなくても、肝臓や腎臓で解毒排泄する作業は膨大です。だから若い人は出にくいし、老人は出やすい。諸刃の剣です。

薬剤の数が増えれば相互作用の問題も発生します。薬剤師さんに薬剤同士の相互作用について聞いてみました。2剤同士の比較テストはあるので、3種類あったら A-B、A-C、B-Cをそれぞれ検討していくとのことです。A-B-Cの関係は分かりません。5剤になったら、A-B、A-C、A-D、A-E、B-C、B-D、B-E、C-D、C-E、D-Eは分かりますが、A-C-Dは不明ですし、A-B-C-D-Eを知ることは不可能ですと言われました。

あと、薬剤は身体にとっては栄養素ではありませんので、直ちに解毒処理に入ります。解毒も代謝ですのでビタミンとミネラルを消費することとなります。お酒のアルコールや食品添加物(化学物質)、農薬なども同じです(被曝も)。無意味にビタミンとミネラルを使われては不足しがちになるのは当然です。薬剤は毎日必ず身体に入りますから慢性的なミネラル不足だと思った方がいいでしょう。そこで減塩したらミネラル不足に拍車をかけます。ビタミンとミネラルは代謝に関わる補酵素なので、不足すれば代謝全般に滞りが起こり、代謝不良となりますから要注意です。

代謝不良は万病の元です。

糖代謝 脂質代謝 酵素産生 解毒 もろもろ全ての営みが代謝であり、そこにはビタミンとミネラルが欠かせないのです。しっかりと食事で摂りましょう。