今日の雑感 | 彼の西山に登り

彼の西山に登り

公務員試験講師があれこれ綴るブログ。

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今日は、ここ数日の雨続きが嘘のような快晴でしたが、冷え込みもなかなかでしたね。

 

ばたばたしていたのですが、中曽根康弘元首相が亡くなった、というニュースにはさすがにしばしネットニュースの記事を前にあれこれ考えざるを得ませんでした。

政治家、増してや首相の激務を経て101歳の大往生というのは率直に羨ましいことで、人生出遅れ感の強い当方としても、あやかって3桁には到達したいものです。

 

 

同氏の経歴や業績は、様々なメディアで報道されているので、参照すべき内容はそちらにお任せしましょう。

正確さが違いますし、別に個人的接触があった訳ではありませんからそれらに付加することもありませんしね。

 

ただ、これはおそらく私自身の成長と関係するため、客観性はなかろうと思うのですが、現職の首相として直接記憶する限り、中曽根氏までの首相は、好き嫌いや、政治姿勢・政策への賛否を超えて、よく言えば重量級の政治家としての大物感、悪く言えば得体の知れない怪物感が、それ以降の首相と比べて段違いに強かったように思います。

(ちなみに私が「現職の首相」としての記憶があるのは、田中角栄氏からです。)

 

これが関係あるかは分かりませんが、明治から大正前半までの生まれですね。

やはり戦争経験の影響が大きいのでしょうか。

首相官邸のHPによれば、私がかつて現職時に大物感を抱いた首相はこれで全員亡くなったということで、いささか感じるところがありました。

ご冥福をお祈りします。

 

 

公務員試験等との関係で、より客観的に言えば、大きな仕事をした政治家の常として、毀誉褒貶の激しい方ですが、「戦後政治の総決算」と銘打って、行政改革等様々な改革に取り組んだという点で、行政や公務員の世界に与える影響も大きかったでしょう。

その行政改革の結果やそれに対する評価などは、行政学で学ぶことになると思います。

 

公務員試験との関係では、これを機会に来年の教養試験の政治史や、専門試験の行政学辺りで出題されても大丈夫なよう、報道をチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

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