北海道を代表する探鳥地・野付半島ですが、このエリアだけの野鳥の図鑑が発売されました。
北海道を代表する野付半島は、夏は草原の鳥、冬はワシやユキホオジロなどが観察される人気の探鳥地なんです。
本書は、その野付半島のみに焦点を当てた、ローカルで中身の濃~い野鳥図鑑です。
fauraに10年間にわたって連載されてきた「野付半島野鳥図鑑」が1冊にまとめたられ、さらに連載分に111種を加え、合計で138種が収録されています。
写真撮影は、野付の鳥を知り尽くした藤井薫氏(野付半島ネイチャーセンター長)が担当し、写真も連載時から大幅に差し替えられました。
そして解説文と編集は、ナチュラリーfaura編集部が担当しています。
巻末には、これまで野付で記録のある275種のリストも掲載されています。
野付の中の超具体的な探鳥スポットを解説する探鳥地ガイドも併載されていますからね、これから訪れようとする方の参考になりますよ。
野付は初夏も野付も魅力的なところですが、まずはどちらから行ってみましょうかね?