「文学散歩2024①新緑の信濃追分を歩く~信濃追分ゆかりの文学者たち編~」終わる | 軽井沢高原文庫

「文学散歩2024①新緑の信濃追分を歩く~信濃追分ゆかりの文学者たち編~」終わる

 きのう、軽井沢高原文庫主催の今年初のイベント、「文学散歩2024①新緑の信濃追分を歩く~信濃追分ゆかりの文学者たち編~」が開かれました。参加者6名。曇り。

 この催しは第1回が1994年5月8日に開催されましたので、今年で30年目となります。年複数回開催。

 今回、このイベントに5回参加しているという方が2人、いましたので、参加者のご了解をいただき、急遽、通常の旧追分宿周辺を歩くコースではなく、車2台に分乗して、追分地区に点在する江戸期から昭和後期までの文学ゆかりの碑、別荘、跡地を巡るというコースに切り替えました。文学散歩としては中級コース。

 昨年1月12日に93歳で亡くなられた加賀乙彦前館長の山荘近くも通りました。加賀乙彦先生が故福永武彦氏から譲ってもらった土地に1974年に山荘を建て、3年前までの約半世紀を四季折々、東京から通われ、過ごされた場所です。

 ここに、少し恥ずかしいですが、2カ月ほど前、文京区立森鷗外記念館の館報No46に書かせていただいた加賀乙彦先生の追悼文を載せます。加賀先生は同館の名誉館長でした。館報は文京区立森鷗外記念館のホームページ(「館報」)からも読むことができます。 (大藤 記)

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