加賀乙彦『永遠の都』ロシア語全訳刊行記念特別イベント開催(3/20東京大学) 軽井沢演劇部出演!
このたび、加賀乙彦『永遠の都』ロシア語全訳が出版されたのを記念して、3月20日、東京大学において、特別イベントが開催されます。翻訳者の一人、アレクサンドル・メシェリャコフ氏が訪日して講演されるほか、当館での2019加賀乙彦展で開催された軽井沢演劇部による朗読劇『永遠の都』が再上演されます。朗読劇は、今回、加賀氏たっての希望により東京での初上演となります。
なお、参加無料ですが、第2部の朗読劇『永遠の都』のみ、予約登録が必要(先着72名、予約受付2月20日12時~)。
今回のロシア語訳刊行には、日本側ではロシア文学者の沼野充義・東京大学教授が尽力なさっています。また出版に際し、サントリー文化財団が助成。『永遠の都』ロシア語訳は全3巻(ISBN 978-5-89332-347-4。第1巻752頁、第2巻688頁、第3巻608頁)。翻訳の中心となったメシェリャコフ氏はロシアを代表する日本学者のひとりです。
以下、イベントの概要を記します。 (大藤 記)
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加賀乙彦『永遠の都』ロシア語全訳刊行記念特別イベント
いまこそ『永遠の都』を読む/聴く
ロシア語訳者による特別講演と朗読劇上演
日時 2020年3月20日(金曜日、祝日) 午後3時~6時30分
場所 東京大学本郷キャンパス 法文1号館113番教室
定員 72名
入場無料 第1部は予約不要、第2部(朗読劇)は要予約
加賀乙彦氏の代表作『永遠の都』がこの度、ロシア語に全訳され、サンクトペテルブルクのギペリオン社から出版されました。露文学交流史に残る歴史的快挙です。この出版を記念して、以下のような特別イベントが開催されます。
第1部 講演 午後3時~4時20分
司会 増子信一(作品社)
開会のご挨拶 加賀乙彦
講演 アレクサンドル・メシェリャコフ(ロシア国立研究大学高等経済学院古典東洋・古典古代研究所主任研究員、『永遠の都』ロシア語訳者) *講演は日本語
「『永遠の都』という大河に浸った日々――加賀乙彦をロシア人が読む」
6人のロシア人翻訳家からのビデオ・メッセージ
コメンテータ― 亀山郁夫(名古屋外国語大学学長)
第2部 朗読劇『永遠の都』上演
『永遠の都』昭和20年8月 第6章「炎都」・第7章「異郷」より
開場 午後4時25分
開演 午後4時45分~6時30分
出演 笠原浩夫 矢代朝子 山本芳樹(以上、軽井沢高原文庫 軽井沢演劇部)
第2部では、笠原浩夫・矢代朝子・山本芳樹の3名の舞台俳優による朗読劇を上演いたします。これは作者監修のもとに朗読劇にしたもので、2019年夏に軽井沢高原文庫加賀乙彦展関連イベントとして上演され、好評を博しました。
〇第2部参加予約方法
※予約受付開始 2月20日(木)12時~
朗読劇は入場無料ですが、事前予約をお願いします。
専用申込アドレスkagaeien@gmail.com までEメールでお名前を明記のうえお申込みください。先着順に受付け、折返しお返事を差し上げます。満席になり次第締切りますのでご了承ください。
共催 東京大学文学部現代文芸論研究室、『永遠の都』ロシア語訳刊行委員会
連絡先 03(5841)7955 (東京大学文学部現代文芸論研究室)
会場アクセスhttps://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/campus-guide/map01_02.html
最寄駅:地下鉄丸ノ内線・大江戸線「本郷三丁目」駅、千代田線「根津」などから、徒歩10分。
法文1号館は、正門から徒歩2分。正門から構内に入って安田講堂方向に銀杏並木を直進、左側二つ目の建物です。