第71回軽井沢夏期大学、今年のテーマは「日本列島人の起源」
夏恒例の第71回軽井沢夏期大学が8月2~4日まで3日間、中央公民館にて、6人の講師を迎えて、開催されます。テーマは「日本列島人の起源」。
2日は海部陽介・国立科学博物館人類研究部「日本人はどこから来たのか?~航海者だった祖先たち~」、篠田謙一・同「DNAから見た日本人の起源と成立」、3日は瀬川拓郎・札幌大学教授「もうひとりの日本列島人~オホーツク人と古代の日本列島~」、村上恭通・愛媛大学教授「古代国家成立にいたる鉄器生産の発展過程」、4日は神野志隆光・東京大学名誉教授「『日本』という国名~国号の由来と歴史~」、池澤夏樹・小説家「『古事記』の魅力~そこからわかる古代日本人の性格~」。
申し込み・問合せは軽井沢夏期大学事務局(生涯学習課・0267-45-8695)。
軽井沢夏期大学は1918年(大正7)、後藤新平を総裁に、新渡戸稲造を会長にスタートした、軽井沢通俗夏季大学が起源。戦争を挟み、一時中断した時期もありますが、今日まで続く、地方文化の向上を目的とした市民大学です。県内では木崎湖畔で毎夏行われる木崎夏期大学(大正6年開設、今年103回目)に次ぐ歴史を有しています。
なお、文学者では、大正時代に有島武郎が2度、講師を務め、近年では梅原猛、丸谷才一、加賀乙彦氏らが講師となっており、今回は池澤夏樹氏の登場です。 (大藤 記)