吉村昭記念文学館常設展示図録 | 軽井沢高原文庫

吉村昭記念文学館常設展示図録

 きょう、昨日の辻邦生山荘見学会に茨城県から奥様と参加された方が、93歳のご母堂らと4人で来館くださいました。その男性は、40年来の辻作品の愛読者で、『時の扉』などの新聞小説が好きです、とおっしゃっていました。

 きょうは、新進の「近代詩伝道師」(頂いた著作の帯にそう記されていました)のPippo(ぴっぽ)さんが来館くださいました。また、FM軽井沢のラジオ生放送で、スタジオと電話で結んで、夏季特別展のことや、週末に行われる「野の花さんぽ」などについて、取材を受けました。

 昨晩は、ルヴァン美術館でおこなわれた室内楽コンサートに、木田三保副館長からお誘いをいただき、参加してきました。アルメニア出身のカレン・イスラエリヤンさん、スウェーデン出身のベアンテ・ボーマンさん、矢崎さくらさんのヴァイオリン・チェロ・ピアノの演奏会。カザルス「鳥の歌」はじめ、生演奏が最近の疲れを癒してくれました。

 なお、きのうは東京・荒川区の吉村昭記念文学館から、新刊の常設展示図録を送っていただきました。A4判 144頁総カラーの立派な冊子。巻末に挟み込まれた地図「吉村作品の舞台と取材地」を眺めて、しばらく楽しみました。そして、あることに気づきました。吉村昭さんは、北は樺太から南は沖縄まで、ほぼ全国各地に足を運び、その土地を舞台にした歴史小説を書き続けてこられたのでした。すごいですね。  (大藤 記)