木の葉が色づき始めました。紫式部『源氏物語』アーサー・ウェイリー版の邦訳 | 軽井沢高原文庫

木の葉が色づき始めました。紫式部『源氏物語』アーサー・ウェイリー版の邦訳

 軽井沢では2、3日ほど前から、まだごくわずかですが、木の葉が色づき始めました。こぶしの実も表面が赤くなってきました。皆さまのところはいかがですか。

 そうして、きょうは、当館横を流れる川の水面を飛翔するカワセミの姿も久しぶりに目にしました。

 きょうは、井上靖さんのご家族の方々が来館されました。3日前の樋口陽一先生の文学サロンには、北杜夫夫人や、加藤周一著作集を担当なさった鷲巣力さんなど、東京や仙台や京都などから、皆さん、ご参加くださいました。

 その文学サロンにも参加くださった当館会員の森山恵さんと、そのお姉さんの毬矢まりえさんのお二人が、紫式部『源氏物語』アーサー・ウェイリー版を<日本語に訳し戻す>という大変な訳業にとりかかっています(全4巻のうち、現在1,2まで左右社より刊行)。ウェイリー訳「 Genji」は女性作家のヴァージニア・ウルフが驚嘆し、ドナルド・キーンさんの運命を変えた書物です。

 森山さんらによる刊行済の二冊は、お二人から頂戴して、現在、当館ショップに飾らせていただいています。どうぞご覧ください。  (大藤 記)