和歌山県田辺市に行ってきました。
12月7日、和歌山県田辺市の県立情報交流センターで、全国美術館会議小規模館研究部会第46回研修会が開かれ、参加してきました。テーマは「美術館と文学館との連携」。
私は後半のシンポジウムにパネリストとして招かれ、当館の活動や文学館全般の現状などについて、お話をさせていただきました。パネリストには文学館側からもう一人、辻本雄一・新宮市立佐藤春夫記念館館長が参加されました。
美術館の実際の現場で活動しておられる方による事例報告や、司会を含め5人によるシンポジウム、懇親会の席で生の声をお聞きして、文学館としても参考になる点が多く、有意義な時間を過ごすことができました。
前半の事例報告者と報告内容は次の通り。発表順に、今西彩子・鎌倉市鏑木清方記念美術館学芸員による「泉鏡花生誕140年記念展や地域の観光ウェブサイト制作における文学館との連携」、杉山章子・一宮市博物館学芸員による「装丁の展覧会を通して見えたこと―三岸節子と装丁展を開催して―」、三谷渉・田辺市立美術館学芸員による「美術家と文学者、交流と表現を伝える―智恵子抄展・詩人たちの絵画展を開催して―」。
なお、今回の主幹事館の田辺市立美術館の岡本美彦館長はじめ皆さん、とりわけ三谷学芸員には大変お世話になりました。三谷さんとは「詩人たちの絵画展」(2012)の時以来のうれしい再会となりました。
全国美術館会議というのは、全国の400館近い美術館が加盟する、美術館の全国規模の協議会。また機会があったら、この時のことについて記したいと思います。 (大藤 記)