きょうから「コドモノクニの世界展」スタート! | 軽井沢高原文庫

きょうから「コドモノクニの世界展」スタート!

きょうから、旧朝吹山荘「睡鳩荘」において、「コドモノクニの世界展」がスタートしました。大正・昭和のモダニズムが生んだ日本を代表する絵雑誌「コドモノクニ」(1922-44)のオリジナルを130冊、展示・紹介しています。武井武雄、岡本帰一、初山滋、深澤省三といった当時を代表する絵本作家たちが絵を描き、北原白秋、野口雨情、西條八十といった、これまた当時の優れた文学者たちが詩や童謡を書いています。これだけ並べると壮観です。そして、今の目から見ても、絵本作家のアイデアの豊かさ、子どもに対する愛情表現、質の高さに圧倒されます。大正から昭和初期にかけての、時代の輝きのようなものも感じます。きのう、文庫を閉めてから、深夜までかかって、飾り付けをおこないました。8月1日スタートの予定でしたが、材料が整いましたので、3日ほど早く始めたのです。料金は無料(要タリアセン入園料)。会期は8/31(水)まで。