夏季展の準備を始めています | 軽井沢高原文庫

夏季展の準備を始めています

夏季展の準備を始めています。ホームページにも近いうちにアップいたしますが、今夏のテーマは「130年の軽井沢~室生犀星・堀辰雄・川端康成・遠藤周作…~」です。130年というのは、軽井沢がカナダ人宣教師により避暑地として1886年に見出され今日まで歩みを続けて今年で130年、という意味です。その間、多くの文人が当地を訪れ、数多くの文学作品が誕生しました。そうした文学作品の蓄積を少しでも資料として残し、定期的にテーマを変えながら一般に公開してゆくというのが当館の役割です。テーマにより文学者のご遺族や文学館等にご協力をいただいています。今年で31年。作家の別荘の保存なども行ってきています。しかし、民間の努力にもやはり限りがございます。多くのさまざまな個人・団体のお力をお借りし、今日まで続けてきているというのが実際のところです。この一両日、ポスター、チラシの原稿作りをしています。ポスター原稿はきのう、デザイナーの熊谷博人さんへお送りしました。ポスターの背景に大きく使う写真をきのう一日、探しましたが、適当なものが見つからず、複数の心当たりの方にないか、いまお聞きしているところです。