アズマイチゲが今にも咲きそうです
けさ、野上弥生子書斎の雨戸を開けていて、ふと足元を見ると、アズマイチゲがひっそりと、いまにも咲きそうな様子なのを発見しました。キンポウゲ科の多年草。数日前、毎年アズマイチゲが輪生する道路近くを見て、まだ姿が見られないのを心配したばかりでした。可憐な、真っ白い、長楕円形の花や、繊細な茎や萼片を見ていると、私は心が洗われるような気がします。そういえば、当館横をながれる泥川の川沿いには、ふきのとうがたくさん出ているのが、遠目でも見えます。一雨ごとに大地が潤ってゆくのが実感されるこのごろです。