音響設計家・豊田泰久氏
読もうと思って、鞄に入れっぱなしになっている新聞切抜きがだいぶたまってきました。けさはそのひとつ、、コンサートホールの音響設計家・豊田泰久氏の記事を読み、こんなすばらしい人がいるのかと驚きました(朝日be2015.1.31、文・石合力)。豊田さんは現在、永田音響設計のロサンゼルス、パリの両事務所代表。1986年に完成したサントリーホールの音響設計の主担当者を務めた時、豊田さんは34歳で、その時の体験が、豊田さんにとって得るものが多かったそう。「音響に関することは全部、目の前を通った」。豊田さんが担当したホールがこの1、2年で次々に誕生。2014年9月に上海シンフォニーホール、同10月にポーランド国立放送コンサートホールおよびパリのルイ・ヴィトン財団美術館オーディトリウム、11月にパリのラジオ・フランス・オーディトリウム、2015年1月にパリ管弦楽団の本拠地フィルハーモニーホール。今は、レコードの時代からCD、さらに高音質なハイレゾ音源の時代に向かう過渡期。しかし、豊田さんは、演奏家と観客が時間を共有する芸術というのはこれまで以上に必要になってくる、と話しています。