ペリクリーズ
きのう、東京・下北沢の本多劇場で行われているカトケン・シェイクスピア劇場「ペリクリーズ」を観に行ってきました。軽井沢演劇部の矢代朝子さん(当館理事)、坂本岳大さんが出ているのです。作:W.シェイクスピア、訳:小田島雄志、演出:鵜山仁。行ってみて、良かったと思いました。「ペリクリーズ」は喜劇でも悲劇でもなく、シェイクスピア晩年の作品群を貫くロマンス劇に分類される作品。ツロの領主ペリクリーズが娘マリーナと20年ぶりくらいに再会する場面で、マリーナがいまだ父と知らず清らかな歌声を発する場面、そしてその直後、相手が誰かを確認し合う場面、また、ペリクリーズが死んだとばかり思って いた妻セーザとダイアナ神殿前で奇跡の再会を果たす場面など、印象に残りました。きのうは、私の少し後ろのほうに山田洋次監督もお見えになっていました。この公演、面白いです。3月1日まで。(付記・3月1日は完売とのこと。本日19時、明日14時、同18時の分は予約可。加藤健一事務所03-3557-0789。前売5400円、当日5940円。所要時間約2時間10分)