長野、震度6弱

昨夜10時過ぎ、長野県北部で震度6弱の強い地震がありました。軽井沢でもしばらく強い横揺れが続きました。家全体が強く揺れるのがはっきり感じられました。ほどなく屋内に設置された防災無線、外にある町の拡声器から地震が発生しました、火などを消してくださいなどのアナウンスが大音量で流れました。軽井沢は震度4。けさ未明から、上空を防災ヘリが南東方面から次々と飛来、長野県北部のほうへ向かっていきました。震度6弱だった地域は、長野市、小川村、小谷（おたり）村。3市村に隣接する白馬村、信濃町などもそれに次ぐ震度。被害状況はまだ明らかになっていませんが、現時点で、家屋の倒壊、地面の割れや隆起などが多数、見られるようで、とくに白馬村で家屋の倒壊が多いようです。非常に心配です。なお、詳しいことは分かりませんが、今回の震源地は、いわゆるフォッサマグナ（地溝帯）の西縁にある糸魚川静岡構造線の神城断層に相当するようです。