秋の紅葉、コウモリ、タヌキ
昨日、好天の下、当館主催の文学散歩が行われました。回ったのは、旧軽井沢の愛宕山地区、桜の沢地区など。これまで見ていない場所も見学しました。紅葉がまぶしいくらい、きれいでした。やはり、今年はこの数日間が紅葉のピークのようです。本通りもにぎわっていましたし、別荘も紅葉を見にだいぶ来られている様子でした。ところで、先日、ある飲食店でたまたま目にした雑誌「サライ」で、杉本秀太郎、冷泉貴美子氏らが京都の秋の紅葉について語っているのが目にとまりました。日本では四季といいますが、京都の四季はもう少し変化に富み、微妙で、五季あるいは六季と言えなくもない、そんな京都讃歌がそこでは語られていて、私もおおいに勉強になり、納得したのでした。ところで、ひるがえって、軽井沢などに見られる自然あるいは季節の美は、京都の寺院などに見られる、人の手の加わった、磨きぬかれた美とはまた違った、雄大な自然のなかでゆっくりと変化してゆく美、そこにいると自然の懐に抱かれているような美、しかし、時には荒々しく劇的に変化する美、のような気がします。なお、私は昨夕、用事があり旧軽井沢のある別荘を訪ね、そこで偶然、窓際にいるコウモリの赤ちゃんを見つけました。すやすや眠っているような姿でした。そして、そこから帰る途中、今度は道端で、ぶらぶらエサを探して歩くタヌキに出会いました。森の多様性には驚くばかりです。