今年は紅葉が早く進んでいるようです | 軽井沢高原文庫

今年は紅葉が早く進んでいるようです

軽井沢の紅葉は例年より早く進んでいるようです。塩沢湖畔の中の島周辺の木々はもう赤や黄に色づいてきています。夏の天候不順が影響しているのでしょうか。標高千メートルの高原の木々たちは冬支度を急いでいるような気がします。きのうは、熊谷市民大学の団体のご来館がありました。きょうは、辻邦生山荘内の資料調査のため、学習院大学史料館の学芸員の人たちが来られます。調査は今日が第一回ですが、今後も続く予定。ご存知の通り、辻邦生関係資料は学習院大学にほぼ一括の形で寄贈、保管され、情報管理されています。一方、辻邦生氏の住まいは、最後は東京・高輪、軽井沢、パリにありましたが、高輪のマンションは今はなく、パリのアパルトマンも記念プレートを残して今はありません。そのため、書斎および創作活動を含む日々の暮らしを見える形で伝えるのは軽井沢山荘のみ。幸い、磯崎新氏設計の魅力ある山荘が中身もそっくりそのまま、原形保存の形で残されていますので、これを今後どのように保存・活用していったらよいか、できるだけ多くの皆様のお知恵を拝借したいと存じます。先日、たまたまある会で辻佐保子夫人と非常にお親しかった高階秀爾氏にお目にかかり、気にかかっているそのことをやはり申し上げたのでした。ところで、けさの新聞に宇沢弘文氏のご逝去の記事が載っていました。私たちはまた一人、稀有な大学者を失ってしまいました。