お盆、文学サロンの予約受付中 | 軽井沢高原文庫

お盆、文学サロンの予約受付中

お盆に入りました。一昔前の軽井沢は、夏でもお盆が一番混雑したものですが、近年は平均化してきているようです。そんな傾向はあるものの、きのうはスーパーツルヤのある農協通りなどは、中軽井沢駅周辺から大渋滞になっていました。
きのうは時間が少しとれたので、佐久市立近代美術館の「山本文彦展」をのぞいてきました。洋画家で日本芸術院会員の山本文彦氏は、少青年期を佐久市浅科で10年間、過ごしたとのこと。私は30年余り前から、この画家を実際に知っていましたが、今回、初めてほぼ半世紀の画業を70点余の作品で見ることが出来、合板と混合材を使った1960年代の「土壌A」「焼土」などの作品、1990年代前半の「記憶シリーズ」とも呼べる「叢岩」「記憶の領域(礒回)」など一連の作品、そして近年の「樹想」「老樹」といった作品の、3つのタイプの異なる作品群が、とくに印象に残りました。私は会場を3回、見て回りました。山本氏が幼い頃、母を亡くしていたことを今回、知り、ある時期からずっと、氏が女性を描くことにこだわり続けていることに思いをいたしました。
話は変わりますが、皆様、当館では8月24日(日)午後2時~、高原の文学サロンとして「なだいなださんの思い出」を開催いたします。現在、予約を受付中です。お話:加賀乙彦、朗読:矢代朝子の両氏。どうぞこのサロンに参加なさって、展覧会を合わせてご覧になると、展覧会をいっそう楽しめ、深く見ていただけるかと思います。