なだいなだ『娘の学校』
昨年、亡くなられた作家なだいなださんの初期の著作、『娘の学校』(中央公論社)を先日来、読んでいます。この本は、幼い4人の娘たちを生徒に見立てて語りかけるパパの講義、という形をとっていますが、おそらく当時もそうだったに違いないし、今もそうに違いない、学校教育ではとても聴くことのできないような、自分自身で考える、感じるという、もっとも基本的なことを、分かりやすく、面白く、著者が読者に伝えようとしていて、すぐれた本と思いました。この本が世に出たのは昭和44年ですから、45年前です。