「ヴェニスの商人」 | 軽井沢高原文庫

「ヴェニスの商人」

「シェイクスピア全集」(白水社、小田島雄志訳)を読んでいます。「ヴェニスの商人」の舞台はヴェニスおよび大陸のベルモント。恋に加え、こちらは友情も大事な主題。この作品も私は面白いと思いました。ポーシャという女性にも惹かれました。ユダヤ人が登場するのが他の作品と違うところ。主要なプロットは「人肉の証文」と「箱選び」(婿選び)。それに「ロレンゾーとジェシカの駆け落ち」「指輪のエピソード」がからませてあります。なお、これらの話は古来から多種多様に残っているのだとか。それらをうまくまとめ、一つの喜劇にしているところがさすがシェイクスピア。