きょうから展示替え臨時休館、「本の世紀」岩波書店と出版の100年
きょうから展示替え臨時休館となり、4日間休館となります。ご了承ください。なお、別荘3棟は公開しています(ミュージアムセット券が必要)。
今年に入ってから信濃毎日新聞に「本の世紀」と題する記事が連載されていて、興味深く読んでいます。岩波書店の創業100年を記念する「岩波書店と出版の100年」をテーマにした記事。6月18日の20回目の記事から…。ここには教養主義の岩波の負の部分が描かれています。抜粋するのは難しいのですが、川本三郎氏がこうコメントしています。「岩波書店は、そうした若者文化の誕生に、うまく乗れなかったのだと思います」。これは、どういうことかというと、全共闘運動の頃、朝日新聞のアルバイトの立場で先輩記者に誘われて間近から安田講堂の落城を見た川本さん。全共闘運動の背景に、ビートルズをはじめとする音楽や米国の映画など、若者文化があった―と指摘。第3次産業の発展で、経験や熟練より新しさが価値を持つ時代になった、と言っているのです。この言葉、私はいろんな意味でひっかかっていて、気になっています。