『一茶俳句集』 | 軽井沢高原文庫

『一茶俳句集』

昨日、旧知の東京のMさんが久しぶりに来館、立ち話の中で加藤楸邨句集が岩波文庫から今年出た話をなさいました。私はこの二日ほど、たまた岩波文庫の『一茶俳句集』(萩原井泉水編)読んでいたところで、これは偶然です。一茶はご存知の通り信濃柏原の人。印象の残った句をいくつか拾ってみます。「目出度さもちう位也おらが春」「雪とけて村一ぱいの子ども哉」「初蛍なぜ引返すおれだぞよ」「露の世はつゆの世ながらさりながら」「是がまあつひの栖(すみか)か雪五尺」。