明日まで「ブータン紀行~長谷川淳一写真展~」
現在、旧朝吹山荘で開かれている「ブータン紀行~長谷川淳一写真展~」はいよいよ明日までとなります。今回、中軽井沢に住んでいる長谷川さんの地元の友人・知人の方も大勢足を運んでくださっています。また、新聞などを見てこられている方もいるようです。先日のブータン人ツェリン・ノルブさんの話も用意した席がほぼ埋まってしまいました。聞き役を軽井沢町長の藤巻進さんが公人としてでなく私人として買って出てくださいました。ツェリンさんの話の中で、ブータン人は輪廻転生を深く信じているので、虫も殺さない。蚊も手で取って、外へ放しますというのが印象に残りました。つまり、その蚊の前世は人間かも知れず、自分も死んだら蚊になるかもしれないということなのでしょう。チベット仏教に限らず、仏教では、生き物をわけ隔てなく同じ視線で見ているのが一つの特徴です。ブッダの死の床に、鹿や牛が集まり、まわりの木々もその死を悼んだというのが象徴的です。最近、中村元氏の生誕百年に合わせ、『ゴータマ・ブッダ』『日本人の思惟方法』などの普及版が出たと新聞広告で見ました。また読んでみようかという気持ちが動いています。