秋なく虫 | 軽井沢高原文庫

秋なく虫

けさ、30分ほどかけ、歩いて仕事場にきました。途中、ずっとあたりの虫の声を聴きながら。ところで、「秋なく虫」というのは北杜夫さんの『どくとるマンボウ昆虫記』の一章です。今回、北杜夫展では「秋なく虫」「高山の蝶」二章の原稿が初公開されています。ほかにも初公開資料は多いのですが、それはおいおい記すことにして…。きのうは、富岡幸一郎鎌倉文学館長が森田晃輔鎌倉芸術振興財団理事長ご夫妻と来館されました。森田氏はずっと軽井沢にご滞在とのこと。富岡さんには今回、「高原文庫」にもご執筆いただきました。朝、犀星の会の元事務局の原祐子さんから電話をいただき、那須塩原で小さな犀星展が計画されていて、当館所蔵の写真を使わせてほしいとのこと。午前中は本のまち・軽井沢の秋版チラシの校了間近の確認作業に忙殺され、午後は信濃毎日新聞社のブータン写真展の取材、田辺市立美術館(和歌山県)への片山敏彦絵画7点の貸し出し(「詩人たちの絵画」展」9/15~11/4、三谷渉学芸員)、夕刻は軽井沢検定の5回を終了しての会議が軽井沢観光協会施設サービス向上委員会(委員長・赤坂茂好プリンスホテル取締役)の理事の方たちとありました。桑田慎也ピッキオ社長とも久しぶりにお会いしました。なお、一昨日は辻邦生夫人の辻佐保子氏の弟、後藤紘弼氏がご家族で名古屋からいらして下さいました。今回展示した複数の北辻往復書簡には、未公開の書簡が含まれているのです。