GW終了、文学と造本展
5月のゴールデンウィークもきょうで最後です。天候は前半はまあまあ、後半は2、3日の雨、4日の朝方まで雷雨と強雨のあと回復、4、5と日中は晴れました。軽井沢は桜がちょうどいま見ごろです。朝、外を歩いていると、野鳥がうるさいくらいさえずっています。でも野鳥の声というのは心地よいものです。5/3は武蔵野美大教授2名、同大美術館・図書館部長、旧知のデザインスタジオ主宰のS氏がそろって来館、秋に同大で開催する文学と造本展のような展覧会に関連して、話を聞きたいとのことでした。明治から戦前、そして現代までのブックデザインというテーマで、復刻版でなくぜひオリジナルの書物を総覧 できる展示にしたい、日本のタイポグラフィーの美しさや、作家と画家(装丁)の共同作業でもある書物の最良のものを学生たちにぜひ見て学んでほしいとのことでした。ヨーロッパの場合、たとえば美しい組版というものが繰り返し研究されてきたが、日本はそれほどでもない。しかし、この20年ぐらいで急速に研究されてきた。今、書物のデジタル化の時代を迎え、もう一度、日本の過去のすぐれた仕事を見直したいとのことでした。教授の一人はできれば江戸以前まで遡りたいとも。とりあえず、『聖家族』(江川書房)、『美しい村』(野田書房)、『堀辰雄詩集』(山本書店)などなどの初版をお出しして、ご覧頂きました。また、昨日は北杜夫夫人からお電話を頂戴しました。きのうは暦のうえで「立夏」。いよいよ夏も近づいてきました。