北杜夫『巴里茫々』 | 軽井沢高原文庫
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北杜夫『巴里茫々』
北杜夫『巴里茫々』(新潮社、2011.12刊)を読みました。最後の小説集と本の帯に書かれています。夢と回想の「巴里茫々」と、夢と再訪の「カラコルムふたたび」の2編。「巴里茫々」のほうはなんとも懐かしいような作品。半世紀も前の巴里での辻邦生夫妻との再会や、トーマス・マンのリューベックのことなどが、霧の向こうに描かれているかのような作品。もうひとつの作品を読んで、「白きたおやかな峰」を読みたくなりました。
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