孫のお話し99話 ”学びは真似ることから始まる” | 光玄blog

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TDR開園前から34年間働いてきた元ディズニー親父のブログです。よろしくお願いしますね。

 

皆さんこんにちはパー

 

今日の浦安は、そよ風が吹いて気持ちの良い一日です。

 

庭の紫陽花も花芽が大きくなってきて、六月に入る頃には綺麗に咲いてくれそうです。

 

今年も、ゴウヤを植えました。

それも、”沢山なるゴウヤ”という苗を買ってきましたので、去年よりどの位多くなるのか楽しみに育てています。

 

そんな初夏の庭の手入れを楽しんでいる親父なのですが、

今日も「孫のお話し」をお届けします。

 

何時ものように、孫の顔を思い浮かべながら楽しく書かせて頂きますので、

どうぞよろしくお願いしますね。

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最近、三人の孫が小学校や保育園の帰りに我が家に遊びに来ることが増えました。

 

少し前でしたら、平日は、私が保育園にお迎えに行くアオノだけ。

三人の孫が集合するのは、親が休みの土日のどちらかというパターンでした。

 

ただ、最近は、学校や保育園が終わり、近所の公園で遊んだ後、「ジィジ、バァバの家に行く」と三人で来てくれるようになったんです。

 

でも・・・来ると結構大変ですてへぺろ

 

公園でハイテンションになった勢いで来るものですから、家の中を走り回るし、お菓子があれば食べ散らかし、冷蔵庫を開けてはアイスをねだる。

 

小さなギャングがやってくるような感じで、右往左往してしまいます笑い泣き

 

 

少し前までも動きは活発でしたが、小学校に入るか、入らないかの年齢になると動きは幼児ではない動きに変わってきてしまいました。

 

走り回るのも、大人が全く歯が立たないほどのすばしっこさですし、ベッドや押し入れから飛び降りる姿は水泳選手並みびっくり

 

二階の押し入れから飛び降りた時など、一階に居た私はその音で「家が壊れる!」と心配してしまい、思わず「飛び降りるなぁ!」と怒鳴ってしまいましたからね。

 

それだけ、最近の孫達の動きは激しくなってきています。

 

ただ、男子はイブキだけですから、まだ良いのかもしれないと思うこともあります。

三人が全て男の子だったら・・・それは、今より三倍大変だったかもしれません。

 

公園で男の子の親御さんとお話しする機会がありますが、聞く方皆さん「たいへんです」と言いながら、サッカーボールを一緒に追いかけていますものねニヤリ

 

昔から、男の子のお母さんは、

「行動がしつかりしている」とか「言葉が怖い、はっきり物事を言う」なんて事を言われていましたが、俊敏な予期せぬ動きについていかなくてはいけませんから、言葉も行動もしっかりとはっきりと伝えるということで女の子の親よりそう見られるかもしれませんね。

そう言えば・・・気づき

 

そんな事を言っておきながら逆説的な話になってしまいますが、女の子でも男の子的な動きをしていた子を思い出しました。

 

それは、私の奥さんですニコニコ

 

まだ結婚前、奥さんの実家に遊びに行った時の話なんですが、お義母さんから一枚の写真とその写真のエピソードを教えてもらったんです。

 

写真には中型犬のわんちゃんとまだ5~6歳位の奥さんが写っていました。

 

写真のわんちゃんとは大の仲良しで、わんちゃんと散歩をしたりかけっこをしたり、時にはわんちゃんの背に乗ったりしながら遊んでいたと言います。

 

ある日、夕方になっても帰ってこない奥さんは、家族が心配しご近所まで動員しながら探したそうですが、見つからず、警察に連絡しようかと思った正にその瞬間、わんちゃんが吠えたことがきっかけでお義父さんが犬小屋を覗いたらその中に奥さんが寝ていたと言いますガーン

 

なんとも面白いエピソードではあるのですが、予期せぬ動きとはこのことですよね。

 

また、障子の張り替えをすることになり、全て古い障子を取り除くと、そのまま障子の張りに足をかけ上まで登ってしまい障子が壊れたなんて話も聞かせれましたガーンガーン

 

これを昔から”お転婆”という言葉で表現するのでしょうが、

そう考えると・・・

男の子だから女の子だからという考え方は現代では当てはまらないかもしれませんニヤリ

 

男の子でも女の子でも動きが活発な子は活発だし、予期せぬ動きはするものなんですよね。

 

昭和の物差しで測ることは孫にはしないようにしようと奥さんの昔話を思い出しながら考えてしまいました。

でも、ただ、1つ言えることは・・・

 

子供の言動や動きは、”見て学んだ結果”だと認識しておく必要があります。

 

兄弟でしたら、お兄ちゃんやお姉ちゃんがしたことを下の子は見て真似ています。

 

兄弟が居ない子でしたら、テレビやビデオ、YouTubeなど動画を通して真似たり、上級生の動きを真似ています。

 

ひょっとしたら、親や大人の言動や行動を真似ているかもしれませんね。

 

TDRの学校担当時代、ある中学校の校長先生に「まなぶとは、まねるから来ているんですよ」と教えてもらったことがあります。

つまり・・・子供はたくさんの周りの人の行動を真似て学びながら育っているんですよね。

 

これこそ、感性の育て方の”自然や周りの環境を体験することによって宿る”ことと一致します。

 

これから我が屋の孫達三人も、周りの人間関係の中でたくさん刺激を受けながら真似て学んでいくはずです。

 

感じた事をそのまま言動や行動に起こしていく姿はたのもしくもありますが、

躾けも真似る一助になることは忘れずに育てていかなくてはなりません。

 

そうじゃないと、「古い我が家が壊されちゃう」そう心配してしますジィジなのですから爆  笑

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今日のお話はこれでおしまいです。

 

TDRの学校担当の頃、仕事は大変でしたが、多くの先生方にたくさんの事を教えてもらったことは今では私の宝物になっています。

 

今日お話しした「学ぶの語源は真似るだよ」もそうですが、その他にも「君が代の本当の意味」

だったり、「二宮尊徳は何故偉人であり”報徳の法”の考え方は現在でも通用する」などなど。

 

いつか、このブログでもご紹介しますね。

 

それでは、またバイバイ

 

元ディズニー親父の松本でした。

松本商会(研修講師・コンサルタント) - 夢創造商店会 (dreamcreativemall.com)