皆さんこんにちはパー

 

最近、毎週火曜日の夜10時にNHKで放送されている”育休刑事”にはまっています。

特別に「何にはまっているの?」と言われても「ここに」という理由などないのですが・・。

 

なのに何故、毎週見てしまうのかというと、

”前田敦子のぶっ飛んだ演技にある意味凄さを感じる事”と

”男が育休を取ることに関心があるから”

つい見てしまう自分がいます📺

 

私が20代、30代の頃では考えられなかった男が取る育休。

もっと言えば、男女ともに育休を取ることがありませんでしたグラサン

 

女性社員は、結婚や子供が出来たら退職するというのが一般的な考え方でしたし、

産休自体を取得する方もそれほど多くなかったと記憶しています。

 

しかし、現代は、誰でもが当たり前のように育休を取得し、

その姿を会社も社会も当たり前に見ているニコニコ

 

だからこそ、このテーマでドラマが出来るんだろうし、非常識な目で見るのでは無く、

”常識的な意識で見ている視聴者がいるんだろうな”と思えます。

 

 

それに・・・育休だけでは無く、

病院も、

”子供医療費助成制度”や”定期接種”で最大中学卒業まで無料。

教育機関も、

”幼児教育・保育の無償化”や条件はあるものの”公立小学校・中学校の学費無償化”

”高等学校等就学支援金制度”と法律が整備されました。

 

現代の社会を見ていると、何とも羨ましい。

羨ましすぎて自分の生まれた年代をひがんでしまうほどですプンプン

 

 

ひがみついでに書かせていただくと・・・

後期高齢者の負担額が1割から2割へ変更されましたよね。

 

それは、それぞれ条件があることは承知していますが、

現役の頃はお金をたくさん払わされ、歳を取ったら取ったで子供が少なくなったからお金を払えとは、なんとも残酷な社会でしょうねガーン

 

やっぱり生まれた年代が悪かったのかな?

なんて・・・そんな事を言ったら悲惨な戦争を体験した方々に怒られそうですねてへぺろ

 

 

ところで・・・育休の話に戻させていただくとウインク

 

この”育休”は労働生産性の向上に寄与しているんでしょうか?

 

私が現役の頃の話で恐縮ですが、部下の女性が同時期に2人育休を取得したことがありました。

その際、学校の先生のような臨時教員のようにサポートする人員があてがわれることが無く、

2人も不足した状態で組織を動かしていた時期がありました。

 

正直に言うと、この期間、

業務の質が下がりましたし、計画していた業務量をこなすことが不可能になったんです。

 

上長だった私は、2人には「ルールだから活用して」と言ってはみたものの、

育休の期間、業務調整や他の部員のネガティブな相談などが多く困り果てた記憶がありますえーん

 

その2年間がやっと空け「やっと2人が帰ってくる!」と喜んだのももつかの間、

そのうちの1人がまた妊娠となり、また人員が足りない2年間となってしまいましたショボーン

 

世の中は、育休が取れない企業はブラック企業と言われてしまいます。

多くの制度は、子供を産みやすく、育てやすい社会のために動いています。

 

その反面、企業の業績が落ち、税収が減少するんだとしたら・・・

 

昭和の高度成長時代を見てきた昭和の親父の私は「”本末転倒”になりはしないか!?」と

危惧しているのです。

 

そうならない為に一番良いのは・・・ハート

 

企業風土の向上により”やり甲斐のある仕事・職場”を誕生させること。

社員のやり甲斐というパワーを活用して業務の向上を図り、業績をアップさせること。

③業績アップがされたことと比例して給与を向上させ、豊かな暮らしを保証すること。

④豊かな暮らしを得る事で生きる不安を解消させること。

⑤生きる不安の解消によって、家庭を築く不安、子供を生み・育てる不安の解消を図ること。

⑥業績・給与向上による税収アップに伴い、住民サービスの強化を各市町村毎に実施すること。

⑦これまで国を支えてきた老齢者への配慮を更に向上させること。

⑧老齢者の配慮の向上により、若い世代に老いる不安を解消させること。

各年代が共に豊かに暮らせる街造りをより具体的に推進すること。

⑩これらを”理想”とケチを付けるのではなく、全ての人が現実化する為に本気で取り組むこと。

 

ここに書いた10項目は、私が学生の頃から”夢描いていた日本の姿”です。

 

いくらミクロ的な法整備をし、ある年代が喜んだところで、歳はあっという間に取るものです。

今、育休の取得を増やしたり、病院・学校を無償化しても出生率は改善したとは言えない状況だと聞きます。

 

とは言え、折角制度化したものは今後も推進していきながら、

もっと根本的な問題にも目を向ける方が良いのではないかと考えてしまうんです。

 

それが”生きる不安の解消”です。

 

折角、数ある世界の国の中で日本に生まれてきたんですから、この日本で生きる不安を持つことなく、”寿命を全うする幸せ”を感じられるようになりたいと願ってしまう親父なのです。

 

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今日のお話はこれでおしまいです。

 

私が働き盛りの頃は、給与が上がる時代でした爆笑

 

でも、今は、なかなか上がらない。

上がらないのに物価はますます上がってしまうのですから

生きる事への不安が強くなりますガーン

 

それに、今一生懸命払っている年金も何歳からいくら貰えるかもわからないから、

老いる不安も生まれてしまいますムキー

 

これでは、豊かに暮らしているとは言い難いですよねショボーン

 

ですから、まずは企業が頑張って豊かな暮らしを創る為に皆で業績を上げなくちゃ行けない。

そう考え、10の項目を書かせていただきました。

 

考え方は人それぞれだと思いますので、今回は1つの参考意見としてお読みになり、

それを元にご自身の意見で”豊かな人生”を創り上げて下さいね。

 

それでは、またバイバイ

 

元ディズニー親父の松本でした。

松本商会(研修講師・コンサルタント) - 夢創造商店会 (dreamcreativemall.com)