皆さんこんにちは
今日は朝から92歳になる母の眼科への付き添いに行ってきました。
付き添いと言っても、ただ寄り添うだけなら気楽なのですが、
パーキンソン病の母の付き添いは骨が折れます。
最初の一歩が出ない、方向転換が出来ない、側道の段差を上がれない等など、
少しでも目を離すと倒れてしまうのですから
そんな月曜日ではあるのですが、
ワンちゃんのお話で自ら和らげたいと思っています
自分勝手な理由で申し訳ないのですが、
今週も「犬との思い出」からスタートさせていただきまね
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「ゲージで寝る犬にしよう!そうすれば、楽だから!」
「散歩しなくても良い犬にしよう!そうすれば、暑い夏も寒い冬も楽だから!」
こんな会話を”ルナ”が我家に来たての頃、娘と奥さんはよくしていました
私はその会話を聞きながら、
「そんな事無理に決まってるじゃん」と内心思っていたんです
その理由は簡単です。
「大の犬好きの奥さんが出来るわけが無い」と考えていたからです
案の定・・・”ルナ”が我家に来て1週間が経った頃、
私が残業で夜遅くに家に帰ると、奥さんの布団で”ルナ”が寝ていたんです
「えっ!もう!?」と思わず、”ルナ”と寝ている奥さんに言葉をかけてしまいました
「なんで?どうして??」と矢継ぎ早に質問してみたものの、
奥さんは苦笑いをし”ルナ”の寝息は部屋中に響き渡っていたんです
娘にも「どうして??こんなことになってるんだ?」と聞いたところ、
「だって、ゲージにママが入っていって、動かないんだもん」
「だから、そのまま”ルナ”を外に出して上げたらって言っちゃった」
と事の真相を教えてくれました。
「えっ!ママがゲージに入って遊んだ?」
これには私も驚いてしまいました
元々、私が想定した流れは、
「外に出たいよ!」と”ルナ”が言い出し、ゲージをカリカリとひっかき、吠え始める姿を見て、「可愛そうだから」と言いながら、ゲージから出して上げる・・と思っていたのですが、
その想定を遙かに超え、自分でゲージに入り、遊び、外に出すことになるとは・・・
これにより、「楽に育てたい!」と言った当初の発案は、
たった1週間で完全撤回される事になったのでした
それにしても・・・
そんな話を聞くにつけ、”大の犬好きな奥さん”というのを再確認してしまったことになります。
そう言えば・・・
ワンちゃんにまつわる話を奥さんのお父さんに結婚当時聞いたことがありましたっけ
それは・・・
奥さんが子供の頃、夜、家からいなくなった時のお話しです。
義父以下家族全員でご近所を探し回ったのですが、見つけることが出来ず、
「人さらいにあったんじゃなかろうか」と途方に暮れながら家に帰ってくると、
当時、飼っていたワンちゃんの犬小屋で、そのワンちゃんと一緒に寝ていたと言います
その話を聞いて「どこまで犬好きだよ!」と突っ込みたくなったのですが、
今回も、同じようにゲージに自ら入っていったのですから、
正真正銘の犬好きだと言うことが改めて理解出来ました。
ひょっとしたら、娘が「”ルナ”を外に出して上げたら」と言わなかったら、
そのままゲージで一緒に寝ていたかも・・しれませんね
そのお陰で、良かったのか悪かったのか判りませんが、
”ルナ”は、ほぼゲージに入ることも無く、夜は奥さんの布団で寝るワンちゃんとなったのです。
きっと、このまま行くと、いつでも、どの季節でも
「散歩に行きたがるワンちゃんになるんだろうなぁ」とも予感が脳裏を駆け巡る私めなのです。
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今日のお話はこれでおしまいです。
そういえば・・・
私たちが子供の頃の昭和時代のワンちゃんは、ほぼ外の小屋で寝ていましたっけ。
今みたいに、家の中で暮らすワンちゃんはお金持ちの家くらいだったと思いますよ。
でも、我家の”ルナ”は、金持ちでもないのに主の布団に寝るなんて・・・
ホントに幸せなワンちゃんですね
どのわんちゃんも”ルナ”のようになって欲しいと・・・、
”飼育放棄・殺処分が無くなることを願う”親父のです。
それでは、また来週
元ディズニー親父の松本でした。