皆さんこんにちは
月曜日になりましたね。
今日は、朝から孫のアオノを預かっております。
コロナが保育園で出てしまった為に今日まで休園。
その為に、臨時松本保育園開校です😤
そんな孫の面倒を見る隙を見て・・・
今日も「私の体験した不思議なお話し」を書いて行こうと思います。
今週も、宜しくお願いしますね。
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今日のお話は、
前回、”父があちらの世界で導いてくれたかもしれない”という建前のお話をさせていただきました。
そんな亡くなった父のお話しを
少し時間を遡ってもう一つ書いてみたいと思います。
そのお話しとは、亡くなった直後のお話しです。
前回もご紹介したように、
父の葬儀は行ったには行ったのですが、それまで家族に苦労をかけてきた為に、私自身亡くなってもなお父を憎んでいましたので、仏壇を置くことをしませんでした。
「別に仏壇なんて置かなくても関係ないでしょ」と考えていましたし、
「毎日拝んでやるもんか」と言う気持ちが強かったのです。
そんな日が何日か経った頃、朝目覚めると、
妻がおかしなことを言うのです。
「ねえねえ、夢にお父さんが出てきたよ」と。
とりあえず気になったので「どんな様子だった」と聞き返します。
すると、「少しやつれた顔で、お水を一杯くれないかって言われた」と。
憎んでいるものの、やはりその言葉が気になってしまいます
「どういう意味なんだろう」と困惑していると
妻が「実家の母に聞いてみるよ」と言ってくれたのです。
ここは人生の先輩に相談した方が得策だと考えた私は、
早速、妻の実家に出向き、夢のお話をさせていただきました。
すると、義母は
「それは供養して欲しいと言っているんだよ。仏壇作ってあげたら」
そう助言してくれたのです。
義母の言葉ですから、そこは素直に仏壇を設置することにしました。
でも・・・
”これぞ仏壇”と言うのはやはり置きたいとは思えず、
「何かそれらしきもので供養できないだろうか」と考えていると
「本棚を仏壇にしたら」と妻がアイデアを出してくれたのです。
「それは良い」と思った私は、
家具屋に出向き、白木の本棚を買ってきました。
今思えば、馬鹿息子の発想ではありましたが、
棚は取り除き戒名とお茶、お水を置くだけの仏壇を作ったのです。
そして、”魂入れ”というお経もあげていただき、
我が家なりの仏壇が完成します。
この仏壇を作るまで何度か妻の夢に父は現れたようですが、
仏壇設置後は不思議と現れなくなりました。
簡易な仏壇ではありましたが、
仏壇の中で落ち着ける場所を見つけられたのかもしれません😆
それにしても・・・
なぜ私の夢ではなく、亡くなる前に一度会っただけの妻に助けを求めに来たのでしょう
たぶん・・・
私の夢に出てきても「仏壇を設置してくれないだろう」と思ったから・・・
かもしれません😁
そんな、夢に出てきた父ではありますが、
今、どんな暮らしをあの世でしているのでしょう
とても気になる、還暦を過ぎた息子なのです
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さてさて、今日のお話はこれでおしまいです。
ところで・・・
皆さんのお家には仏壇ってありますか
仏教の世界では「あの世とこの世の出入り口」と言われていますよね。
亡くなった方がいらっしゃるようでしたら、どんな形であれ仏壇を設置されると良いみたいですよ。
そう言えば
昔、同僚から次のような不思議な話を教えてもらいました。
「仏間で本を読んでいると、突然、仏壇から亡くなった祖母が現れて、会話をしてきた」という事です。
一見怖い話のようですが、その同僚はその会話で心が落ちついたと言っていました
ホントに、不思議な仏壇にまつわるお話しですね
それでは、また来週
元ディズニー親父の松本でした。